ウイルス性胃腸炎にはキッチンハイターを使おう

みなさん、こんにちは。

我が家にはもうすぐ4歳になる長男と2歳になる長女がいます。そんな我が家には、冬が訪れようとしているこの秋に対策を練っておかなければならないことがあります。

それは、ウイルス性胃腸炎の対策です!

ウイルス性胃腸炎とは

ウイルス性胃腸炎とは、主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。「ノロウイルス」や「ロタウイルス」、「アデノウイルス」等、ウイルスの名前はあるのですが、病院では総称して「ウイルス性胃腸炎」と診断名がつくことが多いです。

主な症状は腹痛や嘔吐、下痢、発熱があります。

厄介なのが、嘔吐と下痢です。特に乳幼児は、今気持ち悪いのかどうか、嘔吐してしまいそうなのかどうかを相手に伝えることが難しく、いきなり布団の上で嘔吐したり、抱っこしていたママ・パパの服に嘔吐したりと予測不能な事態が多々起きます。息子は病院に連れていく車内で3回嘔吐したこともあります。

このウイルス性胃腸炎は大人が感染してもかなり辛い病気です。昨年、長女がかかった時に見事に私も感染しました。何も食べられず、高熱が出て、喉は乾くのに水分を摂るのが怖かったです。

ウイルス性胃腸炎は嘔吐物やふん便の処理の仕方を間違えれば、ウイルスが除去できておらず口から入って感染するそうです。

今年は家庭内感染を防ぎたい!(誰か一人がかかることはもう目をつむります。)

ということで、感染後の対策を調べてみました。

手洗い、換気は必ず!

どんな風邪でも大事ですが、やはり手洗いが重要です。

嘔吐物やふん便の処理をした後はもちろん、料理をする前や食事前にも手洗いを必ずすることが大事です。

そして、換気も効果があるそうです。トイレに換気があれば換気するとなお良いです。

我が家は、手洗いは徹底しておりましたが、換気はしてなかったです。ウイルス性胃腸炎は冬に流行るんです。寒いからと窓は開けてませんでした。一瞬の寒さを我慢する方がマシなのに。。。

除菌はキッチンハイターで

我が家の間違っていた一番の要因はきっとこれです。

ウイルス性胃腸炎のウイルスにはアルコール除菌は効かないそうです。

嘔吐物やふん便の処理をする時、アルコールで拭けば大丈夫と思っていました。これが敗因ですね。

では、どうすれば良いのか。

次亜塩素酸ナトリウムで消毒薬を作る!

この次亜塩素酸ナトリウムの成分が入っているのが「キッチンハイター」だそうです。

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そのまま使うのではなく、以下の作り方で薄めて使いましょう。

☆0.1%濃度

500mlのペットボトルを用意し、

ペットボトルキャップ2杯分のキッチンハイター + 水490ml を入れる。

キッチンハイターを入れたら残りは水をいっぱいに入れれば良いです。

この消毒薬で嘔吐物のついた服の除菌、の除菌、汚れた手で触ったドアノブ等の除菌ができるそうです。消毒薬を使う時は必ずゴム手袋を着用して使用しましょう。

ただし、服に使用した時に色落ちをしてしまうことがあるようで、それを避けるには85℃以上の熱湯に2分間つけると除菌できます。

ウイルス性胃腸炎の恐ろしいところは、嘔吐物が乾いてウイルスが空気中に漂い感染してしまうところです。なので、必ず汚れた箇所は上記の消毒薬で除菌しておかないと知らぬ間に感染して、一人目が治った頃に二人目が感染してしまいます。

何日経つとうつらないのか

では、何日経てば家庭内感染を気にしなくても良くなるのか。

症状が見られなくなってきたから安心と思ったら間違いで、約2〜3週間は便からウイルスが排出されているそうです。恐ろしい。

感染してしまうと、症状が出てからウイルスを排出し終わるまで約1ヶ月は警戒しないといけませんね。

まとめ

  • ウイルス性胃腸炎は冬に流行る病気
  • 手洗い、換気、消毒薬の除菌で周囲への感染を防ぐ
  • 消毒薬はキッチンハイターを薄めて作る

ウイルス性胃腸炎は、大人でもかなり辛い病気です。

子供が辛そうにしているところを見るのは胸がしめつけられます。水分が摂れない状態の時は「すぐに病院に来てください」と言われ、そのまま点滴をしてもらったこともあります。

うつらないことが一番なのですが、保育園等に通っていると難しいのかなと思います。今年は手洗い、換気をして、感染したら家庭内感染をしないよう調べた消毒薬で対応していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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