【マンガ】転入理由(いちたの場合)

怪我からの転入

転入しても夢や目標は見つかる

いちた君(仮名)の場合はスポーツ推薦で入学した高校で怪我をしてしまい、これ以上スポーツを続けられなくなり、退学に至りました。

怪我をして居場所がないと感じ転入してくる子もいれば、部活ができないのであれば退学になるという約束だったため転入せざるを得ないと転入してくる子もいました。

いちた君の場合は後者で、前の学校の友達とも気軽に会えなくなってしまい、ずっとプロになると頑張ってきたスポーツを失くして何もかもやる気が出ない、興味が出ない状態で見学へ来ました。

入学してからも「学校は行くものだから」とほぼ毎日来ていましたが笑顔を見ることはありませんでした。

ごり先生との出会いで少しずつ笑顔を取り戻し、昔スポーツを通して出会った先輩から勧められたアルバイトを始め、外の世界を見るきっかけを得ていました。

スポーツ以外でも自分を認めてもらえる場所や仲間と協力して取り組むものがあることが嬉しかったようで学校でもアルバイトの話をたくさんしてくれました。

アルバイトで出会った先輩から「柔道整復師」の話を聞き、その資格を得るために専門学校へ進学しました。

一度は諦めたスポーツも違う形で関わっていきたいと新しい目標ができて頑張っているいちた君は初めて会った時の無表情のいちた君ではなく、キラキラと輝いて見えました。

通信制高校では夢や目標が見つからないと思っているかもしれませんが、学校だけが夢や目標を見つける場所ではないのかもしれません。

自分が安心して楽しく通える学校に行くのが夢や目標を見つける一歩かもしれませんね。

この学校が、いろんな気持ちを抱えて入学してくる生徒たちの心が少しでも軽くなる場所であってほしい、新しい居場所でありたいと頑張っている学校や先生がいます。

思いきって資料請求や見学、説明会に参加してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました