みなさん、こんばんは。
私は今、正社員として週５日働いているのですが、会社で初めての「時短の人」になりました。
これから時短勤務で復帰される方の参考になればと思い、どんな風に働いているか少し紹介します。
その場でオッケー
前提として、私が勤めている会社（社員数100名以上）は他の会社と比較しても「かなり有休を取りやすい」職場です。
産休、育休を取得して復帰する人がほとんどで、途中退職する人は配偶者の転勤等がない限りほぼいません。最近では、男性も育休を取得する人が多く年単位で取得する人もいます。
私が時短勤務を希望した際も、上司からの返事もその場でオッケーで人事部もオッケーでした。これで復帰を待つだけという状況で復帰２ヶ月前に私が初めての時短勤務者であることが判明しました。
先輩社員に相談してよく考えて時短勤務を希望したはずでしたが、先駆者になる勇気がなく取り下げようかと思いました。
しかし先輩に「時短勤務で文句言う人は何にでも文句言いがちな人、気にしないで後の人たちのためにも取ってみたら」と背中を押してもらい、勇気を出してそのまま取り下げず時短勤務で復帰することを決めました。
「やってみて迷惑をかけるようだったら辞めよう」という気持ちで初日に出勤したことを思い出します。
楽しく仕事できています
結果的に初めての時短勤務者でも続けることができています。
それは、月並みな言い方ですが、周りの皆さんのご協力のおかげです。
私のいる部署の半分以上の方が０〜５歳のお子さんがいらっしゃる方で男性も女性も関係なく保育園から呼び出しを受けて途中で帰ったりするのが日常的です。
さらに、直属の上司が子育ての先輩ということもあり、「みんなで協力して仕事をしよう」という雰囲気があります。
私は５時間勤務で働いており、私の退社時刻に来客等があれば先輩方が「私が出ますよ」と声をかけてくださります。私が退社時刻を過ぎて自席に座って仕事をしていると「早く帰りな」と声をかけに来てくれたり、本当に優しい方に囲まれて仕事ができています。
そういった先輩方からの配慮のおかげで私は初めての時短勤務者でも楽しく仕事ができています。
勤務時間が短い上に子供の発熱等で急遽休むこともあります。私ができることと言えば、できるだけ迷惑をかけないよう会社にいるときは休憩することなく仕事を進めたり、雑用や電話対応は率先してやるよう心がけています。
しかし、この恵まれた環境は今の部署だけかもしれないとも先輩社員に言われています。確かに忙しい部署であったり、人数が足りていない部署に異動になれば難しいかもしれません。
私の場合は思い切って取得したら周りの環境に恵まれていましたが、そうなったらまたその時に考えて今後を決めようと思っています。
まとめ
- 初めての時短勤務者でも仕事を続けられている
- （周りの環境によるが）勇気を出して時短勤務してみてよかった
時短勤務にするか悩んでいる方もいらっしゃると思います。厳しい環境下で働かざるを得ない人の方が多いのかもしれません。優しく受け入れてくれる人もたくさんいることが伝われば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
