みなさん、こんばんは。
今日は11月8日、「いい歯の日」、「いい歯並びの日」だそうです。
そこで、今日は「いい歯の日」にちなんだ話をしたいと思います。
27歳で歯列矯正を始めた私の経験談も書きたいと思います。
8020運動って知ってますか
日本歯科医師会は、「いつまでも美味しく、そして、楽しく食事をとるために、口の中の健康を保ってほしい」という願いを込めて、【8020運動「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」】を推進しています。
8020運動はどこかで一度は聞いたことありますよね。日本では80歳になっても自分の歯が20本ある人は2人に1人(約51%)だそうです。世界の国々と比べるとまだまだ少ないそうですが、この運動を始める前は達成率が7%(歯4〜5本)程度だったことを考えるといい歯の日の効果がわかります。
いい歯を保つには
そもそも人の歯は何本なのか調べてみたら、親知らず4本を入れて32本、親知らずを抜く人や生えない人もいるので28〜32本が永久歯の数だそうです。
8本抜けるなんて30代の今は想像もできませんが2人に1人は抜けると知ると気をつけなければ!と身が引き締まります。
では、80歳まで自分の歯を20本保つにはどうしたらいいのか調べてみました。
まず大事なのは歯磨きです。しかも、ただ食後に磨いたら良いのではなく磨き残しがないことが重要だそうです。

人によって歯並びが違うので、磨きにくい所も人によって違います。習慣化した歯磨きが正しい磨き方なのかいまいち自信が持てないですよね。
私は歯列矯正をしていることもあり、定期的に歯医者へ行き、歯のクリーニングをしてもらっています。すると必ず同じ箇所の磨き残しを指摘されます。私の場合は歯間ブラシやフロスを使ってケアすることが課題です。
磨き残しがあると歯石ができて歯周病を起こしやすくなるそうです。歯周病は認知症や糖尿病にも繋がるそうなので口腔内だけの問題ではなく日常生活にも影響を及ぼします。
定期的に歯医者へ行くと歯石を除去してもらえることに加え、普段から歯を大切にしようと意識も高まるのでおすすめです。
歯並びや噛み合わせも大切
健康な歯を保つには食生活も大切です。ゆっくり何回も噛む、甘い物を食べすぎないことも気をつけたほうが良いそうです。
また、歯並びが整っており噛み合わせが正しくできていることも大切だそうです。綺麗な歯並びであれば歯磨きがしやすく虫歯ができづらくなります。それだけではなく、正しい噛み合わせができていないと全体の体の歪みにも繋がるそうです。
私は歯並びの悪さ(特に審美性)に悩み、27歳の時に歯列矯正を始めました。中学生くらいの頃にするイメージが強い歯列矯正ですが、歯が丈夫であれば何歳からでも始められるそうです。
私が実際に歯列矯正をしてみて感じるメリットは
- 歯磨きがしやすくなった
- 咀嚼が奥歯以外でもできる(噛み合わせが悪かったため)
- 歯並びを気にせず笑顔を見せることができる
- 歯を大切にするようになった
ことです。矯正だけが理由ではないでしょうが、頭痛や肩こりも減りました。
大人になってから歯列矯正をすると時間がかかる可能性が高いそうです。私の場合は抜歯をしなければ矯正できない状態だったので(上2本、下の親知らず2本を抜歯)、矯正の計画・抜歯・器具の装着から外すまでおよそ6年かかりました。
しかし、「ずっと気になっていた歯列矯正がやっとできる」とかかる費用や時間も思い切って挑戦したので、長期の治療や少し痛い器具も我慢できました。
ただ、器具を外すとどうしても元の歯の位置に戻ろうとしてしまい、寝る間だけ装着する器具を未だに手放せないのは少し面倒に感じています。
このようにデメリットもありますが、歯並びが綺麗になった事実が嬉しすぎたので私はやってよかったなと思っています。
自力で歯並びは治せる?
歯並びに大きく影響するのは、口周りの筋肉や舌の位置だそうです。子供も親を見て発声を覚えるので口の動きが似て、歯並びも似てくることもあるそうです。
口周りの筋肉体操を検索すると自力で歯並びを治せる方法といった内容が出てきます。私としては複雑ですが、それくらい筋肉を動かすことは効果があると言われてるそうです。
舌の位置については、リラックスした状態の時の舌の位置がどこにあるか確認してみてください。上顎にくっついていれば正しい舌の位置で生活できています。前歯に押し当てていたり、下に下がっていると歯並びや呼吸の仕方に影響が出ているそうです。
矯正器具を外した後もこの筋肉の体操と舌の位置がきちんとできていなければ、徐々に歯並びや噛み合わせも悪くなるそうなので、私も意識して取り組んでいるところです。
まとめ
- 11/8は「いい歯の日」「いい歯並びの日」、歯の健康を意識するきっかけになっている
- 80歳までに20本以上の歯を保てる日本人は2人に1人
- 健康な歯を保つには歯磨きや食生活、噛み合わせ、定期検診が重要
- 大人になってからでも歯列矯正はできる
- 口周りの筋肉体操や舌の位置を意識して歯並びや呼吸の仕方を整えよう
いい歯の日、いい歯並びの日を知って自分の歯の健康について改めて考えることができました。
みなさんも歯の健康について考えるきっかけになってくれれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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