みなさん、こんばんは。
気温がグッと下がり、少しずつ私の嫌いな静電気がまとわりついてくるようになりました。
そこで、今日は静電気を起こさないようにするにはどうしたらいいのか調べてみました。
静電気はなぜ起こる?
私は毎日スーツを着て仕事をしているのですが、家に帰って部屋着に着替えようと思うと1枚1枚脱ぐたびに「バチバチ!」と音が鳴ります。
音だけでもなんだか怖いのですが、脱いだ途端に体が楽になったような感覚になるので、静電気が体を疲れさせてたのでないかと感じています。(単純にスーツが堅苦しいだけの説もある)
そもそも静電気はなぜ起こるのか調べてみました。
簡単に言うと、物質にはプラスとマイナスが存在し普段はそのバランスを保っていますが、摩擦によってバランスが崩れ電気が外へあらわれてくる(放電)から、なのだそうです。
この静電気は湿度20%、気温20℃以下になると発生しやすくなります。乾燥していない夏などはあまり静電気は起こりません。それは空気中に水分が十分にあり、水分が大好きな静電気は空気中に放電できるからです。
乾燥している状態では空気中に水分が少ないため放電ができません。そうなると体内に静電気が溜まり、放電した時にあの「バチバチ」がくるのです。
静電気を溜めやすい体質(帯電体質)の人は体内のバランスが崩れ体が酸性化している状態になるのだそうです。酸性化の状態が続くと頭痛や肩こり、冷え性や肌疾患等に悩まされるそうです。
私が「静電気が体を疲れさせている」と思っているのはあながち外れてはないかもしれませんね。
ボディクリームを塗ろう
静電気の性質がわかったので、どうしたら防げるか考えていきたいと思います。
まず、湿度を保つことです。以前このサイトでも湿度を保つことで風邪予防にもなるとお伝えしましたが、湿度を保つことで静電気も防げます。
空気中の湿度を変えられない外での活動や静電気を溜めやすい体質の人はさらに自分の体内の水分量を増やしましょう。
水分補給をすること、肌が乾燥しないようにボディクリームを塗ることも効果があるそうです。
このボディクリームの塗り方なのですが、塗るときにぜひお腹と背中にも塗ってみてください。
手や足は乾燥している状態が目に入るので塗る人が多いと思うのですが、お腹や背中は体の表面積をかなり占めていますが塗り忘れる人が多いと思います。お腹と背中の保湿もしっかりとしてみてください。
私も試しにお腹と背中にもボディクリームを塗っていつものようにスーツとセーターで過ごしてみましたが、あの「バチバチ!」を聞かずに着替えることができました。
おまけ:髪の毛にも水分を与えると良い
体内や体の表面は水分補給とボディクリームで解決できそうですね。
あとは髪の毛です。乾燥し始めると髪もボサボサになります。
髪の毛にも水分を含ませてあげると静電気が起きずにまとまりやすくなるそうです。
朝のセットの時にミストのスプレーをかけるといつもより髪が広がらず整いやすくなるそうです。
まとめ
- 静電気は乾燥していると空気中に放電ができず電気を溜め込んでしまうため起きる
- 静電気は湿度20%、気温20℃以下を好む
- ボディクリームを塗るときはお腹と背中も忘れずに
- 髪の毛にも潤いを
苦手な静電気をどうしたら防げるのか調べてみたらボディクリームの塗り方にコツがありました。また、以前調べた湿度を保つことも静電気を防ぐとわかり、部屋の湿度を気にする習慣がますます身につきそうです。
今年の冬は「バチバチ!」から解放されますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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