昨日は皆既月食が見られたということで話題になりました。
Twitterのトレンドには皆既月食と皆既日食が両方入っていました。
その2つの違いがよくわからなかったので調べてみたら鬼滅の刃の十二鬼月と月の満ち欠けの関係も見えてきました。
皆既日食、皆既月食とは
【皆既日食】
地球から見た時に太陽と月が重なって太陽が見えなくなる現象
【皆既月食】
地球の影に月がすべて入ることによって月が欠けて見える現象
太陽が見えなくなるのが皆既日食、月が見えなくなるのが皆既月食なのですね。
ちなみに次に地球上で見られる皆既月食は2023年5月5日だそうですが、日本全国で見られるのは2025年9月8日になるそうです。
月の満ち欠け
私は小学生の頃、新聞の天気欄を切り抜いてノートに貼ることを一年間やっていました。その欄には月の月齢とその日の月の形が載っており、飽きもせず「新聞の通りだ〜」とよく空を見上げていたのを思い出します。
月がなぜ形を変えるのか、その理由をすっかり忘れてしまったので調べてみると、月の満ち欠けは月と地球、太陽の位置が変わることで変化するそうです。
また、月には”月齢”と呼ばれる月の満ち欠け具合を示したものがあります。

何も見えない状態の月(新月)を0として、それから1日経つごとに月齢が1つずつ足されていきます。(月齢を0から数えて、新月のところまで戻ると再び0から数えていきます)
何も見えない状態の月(新月)を月齢0として、新月(月齢0)から14日前後に満月が見えることになります。

鬼滅の刃の十二鬼月と月の関係
鬼滅の刃に出てくる上弦の鬼、下弦の鬼はご存じでしょうか。
鬼達は太陽に弱く、太陽に当たってしまうと死んでしまいます。
何となく十二鬼“月”というくらいなので月が関連しているのではないかなと思っていたのですが、月の満ち欠けを調べてみたら上弦の鬼は上弦の月から、下弦の鬼は下弦の月から発想されたのではないかと思いました。
上弦の月は月齢7日(新月から7日後)で、下弦の月は月齢22日(新月の7日前)のことをさします。上弦の月から下弦の月までの期間は太陽が当たらない新月を中心に前後6日間ということになります。

ピンときた方もいるかと思うのですが、上弦の鬼は6人、下弦の鬼も6人です。上弦の鬼と下弦の鬼の人数もこの満ち欠けに関連してるように思います。
つまり、絵で表すと

と考えられます。
そう考えるのであれば、太陽が全く当たらない新月が鬼舞辻無惨になりますね。そこから太陽が当たりにくい月齢2日目が黒死牟、3日目が童磨、と言ったように強さと月の満ち欠け(太陽に当たる割合)が関係しているように見えます。
実際のところはわかりませんが、上弦下弦という名前だけでなく、月の満ち欠けとも関連しているのではないでしょうか。
まとめ
- 皆既日食は太陽が見えなくなる、皆既月食は月が見えなくなる
- 月には月齢があり、新月が0日、満月は14日前後
- 鬼滅の刃の十二鬼月は月の満ち欠けに関連しているかも
皆既月食について調べようと思ったら鬼滅の刃との関連性まで辿り着きました。実際に関連させたのかはわかりませんが、作品をより知るきっかけになったと思います。新しいシリーズのアニメも楽しみです。
また、太陽や月のことについて調べてみたら、明日からいつもより上を向いて歩けそうな気がしてきました。(太陽は絶対直視しないでください。)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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