みなさん、こんばんは。
最近、部署異動があり、これまでデスクワークだったのが体を動かす仕事にかわりました。
日頃から運動不足な私は異動してすぐに腰を痛めてしまいました。
マッサージ、整体、整骨院…いろいろ行きましたが、そこでアドバイスされたのが普段の生活の改善です。
意外と知られていない腰痛の治し方に水を飲むことが挙げられるというのです。
今日は腰痛と水分の関係についてまなびます。
人間の55〜65%は水分
成人の体の55〜65%は水分でできています。
女性の方は脂肪量が多いため水分量が少なく55%程度と言われています。
また、脳や筋肉、腸、腎臓、肝臓などの臓器の水分含有量は80%程度あります。
そして、年を重ねるごとに細胞の数が減っていくため体の保持する水分量も減っていきます。
高齢になると筋肉も衰え、各臓器の機能も衰え、体内の水分量は減っていきます。
様々な臓器を正常に保つためにも水分を摂ることが重要です。
なぜ腰痛には水分が効果的なのか
先述したように筋肉や臓器の水分含有量は80%であり、水分が減ると筋肉が硬くなったり、老廃物が溜まりリンパが流れなくなります。
マッサージや整体等で一時的に体の調子が良くなってもすぐにまた腰痛になる方はもしかすると水分不足なのかもしれません。
筋肉が硬くなり、リンパが流れないことで痛みを感じている可能性があります。
特にマッサージ後はリンパが流れやすくなっているため、いつもより水分を取らないと老廃物が滞ってしまいます。
いくら通院しても治らないという方は水分を摂ることを意識してみましょう。
一日どれくらい飲んだら良いのか
では、一日に一体どれくらいの量を飲むと良いのでしょうか。
私が整体で言われたのは1.2リットル前後でした。
排出量と摂取量の関係、食事から得られる水分量等を考慮して、口から摂取する水分は1.2リットルが適量なんだそうです。
喉が渇いたら水分を摂るようにするのは間違いで、喉の渇きを感じる時点で脱水を起こしています。
喉が乾く前にこまめに水分をとることが大事です。
また、コーヒーは利尿作用があるから水分補給にならないと昔は言われていました。
しかし、コーヒーのほとんどが水であり利尿作用に関係なくコーヒーも水分補給になると今は言われています。
もちろん、アルコールは水分補給には含まれませんので水割りを飲んでいるから水分を摂ったということにはなりませんのでお気をつけください。
水や麦茶が最適ですので、1日1.2リットルを目指し飲んでみてください。
腰痛に悩んでいる方はマッサージや整体に行くだけでなく、普段の生活の改善として意識して一日1.2リットル程度の水分をとってみてください。
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