子供の習い事に人気のスイミングにはどんなメリットがあるのでしょうか。
今日は子供がスイミングをする効果についてまなびます。
スイミングをするメリット
免疫力の向上
スイミングのプールの水温は31℃前後と体温より冷たい中で泳ぎます。
水中にいる時は温かく感じていても出た時に寒さを感じ体温を保とうと体温調節します。
その体温調節の機能が高まることにより免疫力が向上します。
また、水中では水圧がかかることによって全身の筋力がバランス良く増えます。
筋力が増えることで代謝機能が上がり、代謝機能が上がることによって体温が上がります。
体温が高いと免疫力も高まるため全身の筋力を鍛えやすいスイミングは免疫力を高めると言われているのです。
心肺機能の強化
喘息やアレルギー体質の子供はスイミングをすると改善されると言われています。
水中で運動をすることは陸上で運動するよりも深い呼吸をしなくてはいけません。
なので水中で運動すると最大酸素摂取量が高められ、呼吸器官である肺を鍛えることができます。
また、先述したように全身にバランス良く筋力がつく全身運動のため大量の酸素を運搬しなければなりません。
そのため酸素を全身に送り出す器官である心臓の機能が高められます。
喘息で悩んでる子にとって運動することはさらに症状が悪化してしまう場合があり、激しい運動はできないと諦めるスポーツもあると思います。
しかし、スイミングは喘息の天敵であるホコリや寒さの問題がなく、暖かく湿度が高い場所なので今喘息がある子もトライしやすいです。
喘息で悩む子供にスイミングを勧める医師もいる程です。
運動能力の向上
水中は陸上の運動に比べ、水中の中は不安定なため常にバランス感覚を保たなければいけません。
また、どう体を動かしたら泳げるか、呼吸をするにはどうしたらいいか等考えながら体を動かすことで想像力も豊かになります。
どんな運動でも次の動きを想定しながら体をどう動かすか考えるので同じように思いますが、
やらなければ溺れてしまう…子供にとってはスイミングが一番とりかかりやすいスポーツかもしれません。
また、運動能力を高めるために筋力を高めることは不可欠です。
陸上の運動に比べ水泳はなんと4〜10倍の運動量があると言われています。
効率よく筋力を増やしたり、運動能力を高めるにはスイミングが効果的です。

姿勢が良くなる
近年スマホやタブレットを使うようになり猫背の子が増えているそうです。
小学生になると学校の授業でタブレットを使うこともあり、姿勢問題は今後も続いていくでしょう。
スマホを使う大人の方もわかると思いますが、どうしても猫背になって画面を見てしまい肩が丸まってしまいますよね。
水泳は常に肩甲骨を回して動いているため肩周りが凝り固まることなく猫背になりにくくなります。
また、猫背になる人の特徴として腹筋と背筋のバランスが取れていないことが挙げられます。
スイミングは全身をバランスよく鍛える動きになるので腹筋も背筋も鍛えられまっすぐな姿勢を保ちやすくなります。
以上がジュニアスイミングのメリットになります。
我が子も喘息気味で、薬だけでなく生活改善から取り組みたいと思っていた時にスイミングのメリットを知りました。
通い始めて半年経ちましたが、薬もまだ服用しているため明らかに改善したとは言いきれませんが咳をあまりしなくなったかな?とは感じています。
何より習い事に楽しく通っていることが嬉しいです。
自分のできないことに挑戦する心を鍛えたり、周りの子と楽しく学ぶ協調性がついたり、
スイミングを通していろんなことを身につけてほしいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント